全世界の人々を魅了する
魅惑のフルーツ、マンゴー
トロピカルなイメージを味と色彩、容姿全てで余すところなく主張するマンゴー。香り高く深く濃厚な味でありながら刺激が少ない柔らかな甘味と酸味とのバランスが特徴の不思議な南国フルーツです。
上質のものは繊維質が少なく果肉にギュッと詰まった果汁は、果肉の保水力が高くしっとりと味覚を包み込むような独特の食感を呈する人気急上昇の南国フルーツ、マンゴーの魅力。私たちが今、感じているその魅力はほんの序章でしかありません。
発祥の地はインドからインドシナ半島周辺と推測されていますが、歴史が物語る驚くべき事実として、マンゴーは渡来した世界中の地域で古代から宗教をはじめ人々の生活の中に深く浸透し、その地の文化として大切にされています。外部よりもたらされた一食材でありながら、これほどまでに広い地域に愛され長く伝承される食用果実はマンゴー以外例を見ません。
世界のマンゴーと一線を隔する
国産マンゴー
全世界には、その地域の民に深く愛されるたくさんのマンゴーがあります。
日本人にとってのマンゴー、国産マンゴーは各地のフルーツ生産者さんが長年培ってきた多種多様な作物の栽培を経て得た生産技術が良質マンゴー収穫への熱い情熱となって、形状・色合い、果肉の食感、そして絶妙な糖度と酸度のバランスも素晴らしい、輸入ものとは一線を隔する特別なスイーツとして、日本人好みのフルーツとなり高い評価を得ています。
日本でもマンゴーはその魅力を十分に発揮し外来フルーツとしてではなく、日本で新たな生命を宿したご当地マンゴーとして人々の食文化の中に浸透しています。
そんな国産マンゴーは生産者がグループ収穫の場合も多く、開花の時期を調整することで収穫時期を多少は調整できますが、マンゴーの栽培は開花受粉条件を整え一気に結実へと導くため、他のフルーツと比べ一生産者が単年に収穫できる期間は非常に短期間となり、広大な農地での大規模栽培は安定した販路がない限り非常に困難です。
国産ならではの木成り完熟マンゴー
一昔前までは、マンゴーは青切りで少し硬いものに塩を振って食すのが一般的でした。
今流行の完熟マンゴーは、生鮮フルーツとしての賞味期間も比較的短く、日本固有の天然スイーツ以上に顕著な旬を有する特別なフルーツとして、近年最も人気の高い新日本的高級スイーツとなっています。
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栽培に手間のかかる国産マンゴー
国産マンゴーの栽培は全てハウス。路地栽培はありません。理由は受粉が非常に降雨に弱いため。この時期雨にさらされるとマンゴーは結実しないのです。外来マンゴーの産地では、受粉の季節は乾季になりますが、概ね日本では雨の多い季節となり、温度調整以上にハウスは降雨対策としても重要な栽培手法となっています。
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