新高梨

土佐料理司
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新高梨

お届け期間/10月中旬頃より出荷
掲載商品のご注文はサイトに備え付けの買い物かご、もしくはフリーダイヤル、またはFAX・E-Mailにてお願いいたします。
フリーダイヤル0120-049640 FAX 088-866-6999 <FAX注文用紙>
 

八達・豊水・新高梨 写真比較
豊水梨比較(写真一番左が新高梨)
1玉が1kg前後、威風堂々の新高梨。新高梨を初めて食される方は、秋を感じる爽やかな風味、他の梨にはない重厚でザクッとした歯切れの良い食感、同様にその容姿にも圧倒されます。見て良し、触れて良し、食べて良し、新高梨の圧倒的個性は『フルーツギフト』としてもお届け先に驚いていただける、まさに旬の逸品サプライズギフトです。

新高梨、生産者のこだわり
木熟収穫(木なり熟成)の新高梨はなぜ美味しいのでしょうか
豊水梨比較一般的な流通によって入手される農作物は、流通にかかる時間や量販店で販売する際の棚持ち長くするためにそれぞれの食べごろよりも早く収穫しお客様に届く間に、熟成させます。
生鮮ものなので、農家の方々が端正込めて作られた作物の廃棄を少なくするためには仕方のないことでしょうが、もしお客様がお使いいただく日が明確にわかっていればその必要はありません。作物は木から切り離された瞬間にそのライフラインが絶たれるのです。
又、作物の旬は、はしり(本来の旬より早く収穫したり、早生用に品種改良する)のものが高く売れる為、付加価値を高めるためにホルモン剤を投与したりして、本来の旬や味から離れてくる傾向にあります。

本来の旬と味を大切に
、それぞれの生産者がお届け日に最も良い状態に熟成された新高梨を責任を持ってお届けします。

新高梨、うんちく味自慢

高知の豊かな気候風土を自然の恵みとして、その果肉いっぱいに蓄えた新高梨。
マスクメロンほどにもなる大きさと、糖度の高さもさることながら、梨特有のさっぱりとした後味の良さ、風格に引けを取らない香りの高さが特徴の梨の王者と呼ぶにふさわしい逸品です。

高知の「今村秋梨」と新潟の「天の川梨」を両親に持つ新高梨。昭和2年の誕生以来、変わらずに食されている銘品種です。1個の大きさがゆうに1kgを超えるものもあり、成長段階で傷をつけず左右対称に形を整えるのも一苦労。新高梨特有の香りの高さを保ち、他の梨と比べるとやや堅めの果肉を丁度の食感に育て上げることに、生産者の腕と誇りが結晶となって結実する、高知特産の名物梨を料亭熟練板前の目利きでお届けします。

他をも圧倒する容姿、香り高い独特の食感、濃厚な甘味と梨特有の後味の良さ、土佐の恵みを育んだ旬の逸品を心ゆくまでご堪能くださいませ。



新高梨

新高梨
新高梨贈答用秀品(2kg)
本体 3,500
(税込 3,780円)
2kg(2個入り)
新高梨贈答用秀品(4kg)
本体 6,500
(税込 7,020円)
4kg(4〜5個入り)
新高梨ご自宅用優品(4kg)
本体 4,400
(税込 4,752円)
4kg(4〜5個入り)
発送時温度:
常温

お届け期間/10月中旬頃より出荷
※上記期間以外の発送はできません。在庫状況によっては売り切れの場合もあります。ご了承下さい。

 
取材スタッフより
店頭で見かける梨よりも格段に大きい新高梨。ずっしりと重く、まさに「梨の王様」。一度に食べられない方は、ラップに包み冷蔵庫で保管してください。実際、昨年の秋にいただいたのですが、日数が経っても瑞々しさは変わらずに最後まで美味しかったです。他の品種とは比べようもないほどのジューシさ、果肉もしっかりしており歯切れが良く適度な硬さが新感覚の食感。本当に個性あふれる梨です。フルーツファン為らずとも一見の価値あり、必ずその魅力の虜となります。ぜひ、ご自身でお試しください。
※商品到着後なるべく早くお召し上がりください。
※他商品との同送はできませんのでご了承ください。
生産者のこだわり
1.土壌作り 浩果園では、新高梨の栽培に30年間以上堆肥を使用。水はけの良い土壌を自然素材によって人工的に作り出し、有機肥料を中心に土を作り、イオン水・ミネラル水・アミノ酸などで木を健全に保っています。この土により、耐病性・果実の持つ本来の旨み・肉質を向上させています。ここの土地は、日当たり抜群で地下水(仁淀川の伏流水)も豊富、夏場も十分に潅水が可。おいしい梨の基本環境が整っているからこそ、果汁たっぷりの新高梨ができるのです。

2.安全性
 新高梨の浩果園ではガイドラインにしたがい、農薬の使用はできるだけ控え、梨の収穫前三カ月は農薬の使用を停止。作物への農薬の残留をなくします。 果実本来の旬をもっとも重要視しているので、ホルモン剤は一切使っていません。

3.品質が長持ち 大きさにも圧倒される新高梨。一度に1玉全てをお召し上がりになれない場合、イオン水の効果により、果実を切った状態でも、瑞々しさを保てます。ラップで包み冷蔵庫で保管していただくと長期間保存が可。何回かに分けて食べてもおいしさはそのままです。

久保内さん
新高梨、
こだわりの職人
生産者 久保内浩一さん
(浩果園)

新高梨、栽培方法へのこだわり
木なり熟成
浩果園では『新高梨』本来の旬を大切に、お客様のお届け日に合わせて生産者が最も良い状態の果実を厳選して出荷します。ギリギリまで木成りしたものは、糖度計では表現できない、産地直送ならではの美味しさを感じてもらえるはずです。
自家製有機肥料
浩果園では、30年以上手作りの堆肥を使っています。上質の有機肥料で作られた健康な土。これが浩果園『新高梨』おいしさの秘密です。※農薬の使用も極力控え、高知県の減農薬栽培(5割減)認証を取得しています。
自然の力を最大限に引き出した栽培方法。長年高品質の果実を作り出す原点が ここにあります。
アルカリイオン水
イオン水や仁淀川の伏流水を使用。健康な水をスプリンクラーで的確な時間と量に与え、まずは木を丈夫にします。この繊細な水分によって、梨の持ちや健康状態を調節します。
袋の秘密
日光と害虫から果実を守り美しい新高梨を作るため、梨一つひとつ全て特殊な紙製の専用袋で覆い、収穫期に高知を襲う台風の暴風雨からも大切な果実をしっかりと守り抜きます。※農林水産省の特別栽培農産物ガイドラインに従った栽培をしています。

新高梨ができるまで
高知の特産品フルーツ新高梨。
安全で、おいしい、個性豊かなこだわりの果実はいったいどんな所で、どうやって作られているのでしょう?
新高梨、出荷までの一年。その風景を制約生産者に密着しレポートしました。

樹勢を大切に
樹齢30年から60年の梨の木。3月までの梨の木には葉っぱ一ついてませんが、梨の健康の為にイオン水などを与えています。浩果園栽培の梨は、多摩(8月初旬)・秋水(8月中旬)・八達(9月初旬)・豊水(9月中旬)・あきづき(9月下旬)・新高(10月中旬)と続きます。旬を大切に、生育を促進するホルモン剤は一切使用せずそれぞれの梨、本来の味と食感が楽しんでいただけます。

長年品質の高い新高梨を生産するために
美味しい新高梨を作るために大切なことは、自然の循環に従った無理のない土壌作りです。生産者自らが梨の生育、維持に適合した手造りの自家製堆肥を使うことで、上質の土壌ができあがるのです。親から受け継いだ土つくり技術を伝承し、長年の栽培により新高梨の好む土壌を自然の中で作り出し維持し続けています。
堆肥を主体とする有機肥料は即効的な効果は望めず、翌年くらいに成果が現れる場合が多いもの。 浩果園では、木質チップを混ぜた特別な堆肥を30年以上に渡って使用。土壌の力、梨の木の力により、耐病性、果実の甘味、肉質を向上させる取り組みを長年行っています。

浩果園の立地
浩果園は、清らかで水量豊かな仁淀川の肥沃な土壌が堆積した山沿いに開けた旧春野町弘岡にあります。 地帯は仁淀川の伏流水を利用し、稲作はもとより園芸も盛ん。清水を利用した養鰻や、特殊な紙の製造も行われています。
梨園の横を流れる清らかな水路は、周年尽きることの無い豊かな水量を誇り特に南国高知が暑い夏を迎える前には、あじさい街道としてみずみずしい色鮮やかな色彩が人々を楽しませています

萌の季節
4月になると、梨の木にまっしろな花が咲き誇り、当たりは梨の花の甘い香りに包まれます。この時期生産者の方は受粉作業で大忙し。自然豊かな春野の地、受粉は花の香りに誘われる自生昆虫の力も借ります。

愛情
虫除けに梨一個一個を丁寧に紙で包みます。梨の実が鳥につつかれたりすると、甘い果汁に誘われてカブト虫やクワガタ虫が寄ってきます。虫は根本から完全に駆除するのではなく生産者が取り除き近所の子供達にあげています。取材当日も大きなヒラタクワガタを発見しました。近隣からも愛されるおじさんです。

太陽の力
ひょろっとした細い木から、がっしりとした大きな木まで、いろんな木があります。
ある程度の高さに綱(細い棒)を盤面に設置しています。太陽の恵みが樹全体に行き渡るよう、枝がそれらをつたって幅広く伸びていきます。

樹上からの灌水
夏の高温による樹のダメージを軽減するため、樹上から細かいシャワーで灌水を行います。梨の樹々の作り出す木陰に涼しく心地よい風が通りぬけ爽快な気分。マイナスイオンに満ちあふれ人も癒される空間があります。
健康で丈夫、収穫後の品質維持にも効果があるとされるイオン水も活用、的確な時間と量の水を自然状況により調整し、美味しい新高梨を作る基本環境を調えています。

水はけの良い土壌
新高梨の栽培園、深部に小石を敷き詰め水はけの良い土壌を人工的に作っています。目的は良い梨をつくる為に必要以上に樹の根が発達しない事と、過剰な水分の滞留を防ぐため。水の管理は肥料以上に重要だといわれています。

実りの秋
収穫前の新高梨畑、出荷直前まで新高梨に袋を被せています。  
少し破った梨袋の中から、見事に育った鮮やかな色彩の新高梨が見えてきました。まさに実りの秋!

香り高い新高梨の魅力
非常に香り高い新高梨。秋が深まるこの季節には昆虫の餌となる多汁な果物も少なくなり、木なりで完熟を迎える新高梨の魅力は虫にとっても相当な誘惑。新高梨の魅力に引き寄せられる蝶。動かなければ落ち葉と判別できません。生産者には害虫ですが、対応は袋を被せるだけでOK。出荷直前でもあり、農薬等の駆除は行いません。10月の新高梨園では魅力いっぱいの香りに引き寄せられた蝶の乱舞が見られます。

樹木への愛
70年以上新高梨を収穫している古木。広大な土地を使用する露地栽培だからこそ、産量の落ちた古木もまた活用できます。古木には古木にしかない深い旨味の新高梨が栽培されます。古木のそばでは、次なる世代の新高梨若木が育っています。生産者にとって新高梨の木々は、幼い頃よりともに育った兄弟であり、家族であるのです。

高知県農業協同組合中央会長賞受賞
昨年度、高知県秋季果実展示品評会で表彰されました

審査の基準

■一次審査/外観の美しさと糖度、硬度、障害(キズ)の有無
「ビリ」という、梨のお尻の傷を見ます。その「ビリ」があると梨の痛みが早いそうです。
浩果園の梨の糖度は16度!
※12,3度あれば「かなり甘い」と感じます。

■二次審査/梨の断面のみずみずしさ、肉質の食感、味
固すぎず柔らかすぎない絶妙の食感、肉質のなめらかさと、みずみずしさが評価されました。

浩果園栽培の梨 特徴比較
  お届け開始予定 お届け期間
多摩 8月5日前後 10日間ぐらい
幸水 8月15日前後 10日間ぐらい
八達 9月5日前後 10日間ぐらい
豊水 9月10日前後 10日間ぐらい
新高 10月中旬頃 14日間程度
秋水 8月15日前後 3年後販売予定
あきづき 9月25日前後 来年販売予定
多汁 豊水=幸水>新高>八達>多摩
糖度 新高=豊水>八達>多摩>幸水
香り 八達>新高>豊水>多摩>幸水
果肉のやわらかさ 豊水=幸水>八達>多摩>新高
希少性 八達>多摩>新高>幸水=豊水
大きさ 新高>豊水>八達>幸水>多摩
※最高の美味しさにこだわって収穫していますので、お手元に届いたら冷蔵庫に保存し、できるだけ早くお召し上がりください。


 
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