多数の困難を乗り越えお歳暮の時期に出荷される高知の特産スイーツ、フルーツトマト
お歳暮にいちおし。おかざき農園のフルーツトマト。
品種は糖度と酸味のバランスの良い完熟型、桃太郎。
贈答品としても非常に人気が高いフルーツトマトは、通常三月中旬から収穫されます。
数ある高知特産のフルーツトマトの中で、収穫時期を早める取り組みをいち早く行い、お歳暮の季節に出荷を可能にした岡崎さん。フルーツトマトの条件である糖度8度以上の条件を12月初旬にクリアします。
早期出荷を可能にしたおかざき農園の徹底管理
技術の源は、徹底した病原菌対策と高知ならではの気象現象を防ぐ頑丈なハウス設備。
病原菌対策の中でも特に厄介なのがトマトの樹に付く粉ジラミがもたらすウイルスの発生です。
対策は8月の定植までに行う土壌殺菌と、ハウスに張り巡らす細かいネット。とにかくネットはこまめに交換します。ハウス内の環境整備を行うことによりフルーツトマト栽培に最適な条件を人工的に演出し投薬を抑えるハウス栽培の長所を最大限活用します。
もし病原菌が発生したら、その一角を全て根こそぎ取り除いてしまうしかありません。
それを防ぐ労力は惜しみなくつぎ込みます。
フルーツトマトとは
高知の特産品スイーツ、フルーツトマト。
その起原は高知市内、浦戸湾に注ぐ国分川下流域の徳谷地区。海水による塩分を含んだ土壌で生産される非常に糖度が高く小ぶりなトマトが、フルーツをイメージさせる果菜として全国に紹介。今までのトマトとは全く比較にならない新感覚の濃厚な甘さ、やや厚めの甘さを含んだ外皮の独特な食感はそれを食したグルメなお客様の驚感を呼び、トマトの持つ栄養価も高く評価され瞬く間にフルーティなトマトとして有名になりました。
現在では高知の恵まれた条件のひとつ、日本一の日照時間と、加温ハウス栽培技術を駆使し人工的に節水を行うことにより徳谷だけでなく塩分を含まない土壌でも、研究と農産技術の向上により高糖度で味の濃い、生産者の主張を凝縮したいろいろなフルーツトマトが作り出されています。
極上スイーツフルーツトマトを作り出す
立地条件
おかざき農園の取り組みは、お歳暮期の出荷だけではありません。早期出荷を可能にした特別な施肥、給水パイプを使用しての効率的な栄養分の摂取も元々、過酷な給水制限ストレスに対するフルーツトマトの強靭な生命力を利用したものです。
そして何より恵まれた立地条件。高知市春野地区でも海沿いに面したおかざき農園のフルーツトマト施設は、河川と海水の混じる汽水域、海抜0メートル地帯で土壌は塩分を含み、冬でも心地よい浜辺の香りとともに海風がトマト畑にも吹き渡り、空気中にも塩分が舞います。
トマトは、よく見ると茎、葉ばかりか果実にも柔らかい繊毛がありいたるところから水分を吸収しようとします。

南米アンデス山脈を発祥の地とするトマトは、植物にとって最も過酷な水分制限を長い歴史の中で克服してきた証拠でもある体全体を使って少ない水分を吸収する機能を、やさしい香りただよう海風は更に制限するのです。トマトにとって過酷な上にも過酷な条件が著しくトマトの生長を抑制する代わりに、トマトの子孫防衛本能に働きかけ濃厚な味のフルーツトマトを生み出します。
おかざき農園が持つ恵まれた立地条件は、豊かな高知の日照時間だけでなく高糖度のトマトを作り出す優れた環境を持ち、徹底管理のもと責任を持って作り出されるフルーツトマトは、味の濃さ、適度な堅さの皮の食感は、冬の厳選スイーツならではの特徴を果実全体で表現します。
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