創業百年「土佐料理」発祥の店 司

 
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お中元の送り状は? マナーと書き方

2018.07.6

最近では、デパートやインタネットショッピングなどからお中元を配送するケースが増えてきました。
そこで忘れてはならないのが、送り状です。
送り状を添えずにただ品物だけを送ってしまっては、せっかくのお中元ギフトも台無しになってしまいます。
また、送り状の送り方や書き方にも気を付けたいですよね。
ここでは、お中元の送り状について見ておきたいと思います。

送り状の意味とマナー

そもそも、送り状はどうして必要なのでしょうか?
お中元は日頃お世話になっている方への感謝の気持ちを表す贈り物であり、本来は直接ご挨拶に伺い、手渡しするのがマナーです。
しかし遠方であるなどの理由で訪問できない場合には、その代わりとして送り状で気持ちを伝える必要があるのです。
もう一つ、送り状には贈り物がいつ届くのかということを相手に伝えるという意味があります。
鮮度管理に注意が必要なものを送る場合や、取引先などにお中元を送る場合、先方への配慮としてあらかじめ配送日時をお知らせしておく必要があります。
最近ではメールや電話で伝えるというケースも増えてきていますが、送り状のほうが丁寧な印象になりますよね。
葉書や便箋に手書きで記すのが正式なマナーです。
友人などへお中元を送る場合には、ギフトにメッセージカードを同封することもあります。

送り状の書き方

お中元の送り状には、下のような内容を盛り込むようにしましょう。

①時候の挨拶
「盛夏の候」「猛暑のみぎり」「いよいよ暑さも本格的になってまいりましたが…」 等

②相手を気遣う言葉
「○○様にはますますご健勝にお過ごしのこととお喜び申し上げます」
「皆様お元気でお過ごしでしょうか」 等

③日頃お世話になっていることへのお礼・無沙汰を詫びる言葉・近況を伝える言葉
「日頃は大変お世話になり、厚く御礼申し上げます」
「平素は格別のお引き立てにあずかり、誠にありがとうございます」
「雑事に追われ、ご無沙汰しておりまして申し訳ございません」
「私どもはおかげさまで元気に暮らしております」 等

④お中元を贈ったことを伝える言葉
「つきましては、日頃の感謝のおしるしまでに、お中元の粗品を送らせていただきました。ご笑納いただければ幸いに存じます」
「別便にて○○店から○○をお中元のしるしまでにお送りいたしました。どうぞ皆様でお召し上がりください」 等

⑤相手の健康を願う言葉
「暑さもこれからが本番ですが、どうか体調など崩されませんように」
「暑さ厳しき折、ご自愛くださいませ」 等

⑥末文
「これからもよろしくご指導賜りますようお願い申し上げます」
「まずはご挨拶まで」 等

送り状・例文

送り状の書き方は、贈る相手によっても異なります。
上司や取引先などビジネスシーンでの送り状は、一定の形式に従うことが望ましいですが、両親や友人への送り状は、あまり堅苦しくなりすぎず、近況報告などを盛り込むとよいですね。

<上司へのお歳暮送り状・文例>
拝啓 猛暑のみぎり、益々ご壮健にてご活躍のこととお喜び申し上げます。
日頃は格別のお引き立てにあずかり、誠にありがとうございます。今後も変わらぬご厚情賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
ささやかではございますが、お中元のおしるしまでに、○○デパートから○○を送らせていただきました。ご笑納いただければ幸いに存じます。
暑さ厳しき折り、どうぞご自愛ください。
敬具
<両親へのお歳暮送り状・文例>
暑さが一段と厳しくなってきましたが、お父様、お母様にはお変わりなくお過ごしでしょうか。
私たちは家族一同元気に過ごしております。
先日デパートで美味しそうなメロンを見つけましたので、お中元の代わりに送らせていただきました。届いてから2~3日頃が食べ頃ということですので、どうぞ皆様でお召し上がりください。
お盆には子どもたちも連れてそちらに帰りますので待っていて下さいね。
お体にはどうぞお気をつけください。