創業百年「土佐料理」発祥の店 司

 
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お中元のお礼はどうする? お礼状の書き方

2018.07.7

お中元をいただいた場合に気になるのが、「お礼はどんなふうにしたらいい?」ということですよね。

お中元は、いただいたからと言って、お返しをしなければならないというものではありません。
ただし、お礼状は必要です。
失礼にならないよう、お礼状の書き方や送り方にも気を付けたいですよね。
ここでは、お礼状の書き方や、お返しをする場合の贈り方について見ておきます。

お中元のお礼状とは

お中元をいただいたら、お礼状を送るのが礼儀です。
最近では電話やメールでお礼を済ませることも多くなっていますが、葉書や便箋に手書きで書くのが正式なマナーです。
お中元が無事に届いたことを相手に知らせるためにも、お礼状はなるべく早く送るようにしましょう。
お中元が届いたらまずは電話でお礼を述べ、後日改めてお礼状を送るというのも丁寧です。

お礼状の書き方

お礼状は、お中元の送り状と同じように時候の挨拶や相手の健康を気遣う言葉、結びの言葉などを入れてまとめます。
さらにいただいたものに対するお礼や感想を書くと、相手の方にも感謝の気持ちが伝わると思います。

①時候の挨拶
「盛夏の候」「猛暑のみぎり」「暑さもいよいよ本格的になってまいりましたが…」 等

②相手を気遣う言葉
「○○様にはますますご健勝にお過ごしのこととお喜び申し上げます」
「皆様お元気でお過ごしでしょうか」 等

③日頃お世話になっていることへのお礼・無沙汰を詫びる言葉・近況を伝える言葉
「平素は格別のお引き立てにあずかり、誠にありがとうございます」
「雑事に追われ、ご無沙汰しておりまして申し訳ございません」
「私どもはおかげさまで元気にくらしております」 等

④お中元を受け取ったことの報告・感謝・感想
「さて、先日は結構なお品をいただきまして誠にありがとうございます」
「美味しい○○をありがとうございました。早速、家族一同舌鼓を打たせていただきました」
「毎年このようなお心配りをいただき大変恐縮しております」

⑤相手の健康を願う言葉
「暑さもこれからが本番ですが、どうか体調など崩されませんように」
「暑さ厳しき折、皆様のご自愛をお祈り申し上げます」 等

⑥末文
「これからもよろしくご指導賜りますようお願い申し上げます」
「取り急ぎお礼まで」 等

<お中元のお礼状・文例>
拝啓 暑い日が続いておりますが、お元気でお過ごしの由、何よりと存じます。
さて、このたびはたくさんの○○、本当にありがとうございます。早速家族一同で美味しくいただきました。
いつも何かとお世話になっておりますうえ、このようなお心遣いをいただき、大変恐縮しております。
今後も変わらぬお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。
まだまだ厳しい暑さが続きそうですので、どうぞご自愛ください。
取り急ぎお礼まで。
敬具

お中元のお返しを贈る場合

お中元には基本的にお返しは必要ありませんが、心苦しいという場合はお返しをするのもよいと思います。
お返しの品にお礼状を同封することもありますが、すぐにお返しが用意できない場合にはお礼状だけ先に郵送し、改めてお返しを贈ります。
いただいたものよりも高価なものを贈るのは失礼にあたりますので、必ず同等以下の品を選ぶようにしましょう。
表書きは「御中元」とするのが一般的ですが、お中元は継続的に贈ることを前提としているため、今年限りのお返しであれば「御礼」として贈ります。
また、お中元の時期を過ぎてしまった場合には、立秋(8月7日頃)までは暑中見舞い、それ以降は残暑見舞いとして贈りましょう。

※来年からお中元を辞退したいという場合
お礼状に「大変結構なお品をいただき、心苦しく思っております。来年からこのようなお心遣いは無用にしてください。」等の言葉を付け加えるとよいと思います。
また、いただいたものと同等の品をお返しした方がスマートです。