創業百年「土佐料理」発祥の店 司

 
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お中元とお歳暮 両方贈る? ギフトはどうする?

2018.07.8

夏のご挨拶、お中元。
一年間の感謝の気持ちを込めて贈る、お歳暮。
どちらも古くから受け継がれてきた、日本ならではの季節の贈り物です。

では、お中元とお歳暮は両方贈ったほうがよいのでしょうか?
ギフト選びで気を付けることは?
お中元とお歳暮の関係について見ておきます。

お中元とお歳暮、それぞれの由来

お中元とお歳暮、それぞれどのような意味があるのかご存知でしょうか。
お中元は、上元・中元・下元からなる中国の「三元」という行事に由来しています。
旧暦の7月15日に火を焚いて神を祝う中元の行事が、仏教の盂蘭盆会と重なり、祖先の霊を供養するための供え物を贈るという習慣が生まれました。
江戸時代には、取引先などへの上半期のご挨拶としての贈り物に発展。
現在は、6月末~7月15日頃(地域によっては7月中旬~8月15日頃)に、日頃お世話になっている方へ感謝の気持ちを込めて贈ります。

一方のお歳暮は、お正月に年神様をお迎えする御霊まつりのためのお供え物を、暮れのうちに本家や嫁の実家、近所などに贈った「歳暮回り」の行事が由来となっています。
こちらも江戸時代に入り、武士から組頭へ、商人から取引先へ贈り物がなされるようになり、次第にお世話になった方々への暮れの贈り物として定着したそうです。
元々は正月事始めの12月13日~20日に贈るものでしたが、現代では11月末頃から贈り始める方もいます。

お中元とお歳暮は両方贈るべき?

お中元とお歳暮セットとして捉えられることも多いですが、両方贈らなければいけないということはありません。
どちらか一方を贈るという場合には、一年の感謝の気持ちとしてお歳暮のみを贈ります。
お中元を贈っておいてお歳暮を贈らないということは通常しませんので注意してください。
そろそろお中元やお歳暮をやめたいという場合には、まずはお中元をやめてお歳暮のみにするというように、徐々に負担を減らしていくとよいかもしれません。
義両親やお稽古ごとの先生など新たなお付き合いの方には、お中元とお歳暮両方贈るのか、お歳暮のみにするのか、あらかじめ考えておきましょう。

お中元とお歳暮のギフト選び

お中元とお歳暮、毎回ギフト選びに悩んでしまう…という方も多いのではないでしょうか。
それぞれどのようなギフトが多く用いられているのでしょうか。

まず、お中元は暑い夏に贈るものですから、“涼”を感じさせるギフトが人気です。
ビールやそうめん、ゼリーや水羊羹などはお中元の定番ギフトとなっています。
逆に、海の幸やお肉など、暑い夏を乗り切るためのスタミナ満点のグルメギフトというのもいいですよね。

一方のお歳暮は、お正月にも大活躍の海産物やお酒、贈り物の定番とも言えるハムやお菓子、寒い季節にぴったりの鍋料理などが人気のギフトとなっています。
お中元とお歳暮両方贈る場合には、お歳暮のほうをやや高めにする傾向があります。
お中元ギフトの金額の2~3割高めが相場とも言われています。