料亭仕込みゆずぽん酢(柚子ポン酢)

ねぼけのゆずポン酢

  • ゆずぽん酢(4本入り)

    ゆずぽん酢(4本入り)

    2,808円(税・送料込)

    ゆずぽん酢360ml×4本

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  • ゆずぽん酢(6本入り)

    ゆずぽん酢(6本入り)

    3,888円(税・送料込)

    ゆずぽん酢 360ml×6本

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※商品到着後なるべく早くお召し上がりください。
※鰹たたき、珍味等との同送はできませんのでご了承ください。

ゆずぽん酢 うんちく味自慢

柚子王国、土佐。
鰹節、昆布を使ってじっくりと熟成させた、土佐料亭こだわりの逸品。

土佐の国が誇る伝統の調味料ゆずぽん酢。今では、ぽん酢醤油として全国へその名を轟かせておりますが、あらゆる食材をひきたたせる味と、封を切った瞬間から立ち上がる、土佐柚子(ゆず)のさわやかな香りが特徴です。


土佐料理司のゆずぽん酢は大正6年の創業以来、名物の鰹のたたきや、九絵を始めとするちり鍋等に常に名脇役としてたくさんのお客様に愛されてまいりました。
いわば司の歴史そのものと言えるこのゆずぽん酢は、厳選した地物の柚子だけをふんだんに使い、北海道利尻産の昆布、土佐伝統の鰹節を使い熟練した板前が腕をふるって熟成させたこだわりの逸品です。


甘さをおさえた板前仕込み、まろやかなコクと香りが素材の味を引き立たせ、鰹のたたきはもとよりちり鍋・湯豆腐・しゃぶしゃぶ・焼き魚・酢の物等、土佐料亭秘伝の味がそのままご家庭で堪能できます。また、各ご家庭でアレンジしてヘルシーなオリジナルドレッシングとしてもご活用くださいませ。

料理長よりひとこと

高知本店総料理長 伊藤範昭

高知本店総料理長
伊藤範昭

ゆず王国土佐の厳選されたゆずをふんだんに使い、この道38年の私が吟味し、磨き抜いた『ゆずぽん酢』の決定版。ゆずの香りを引き出し、甘さを押さえた土佐の板前仕込みです。料亭の味をご家庭でもどうぞ。


柚子ポン酢


土佐は知る人ぞ知る、生産量日本一のユズ王国

■東洋の香り「ユズ」土佐人とは昔から、深いつながりがある。
ゆず
ユズの原産地といわれるのは中国の長江(揚子江)上流。日本には奈良朝、平安朝時代に遣唐使が持ち帰ったと伝えられています。高知県とユズとの最初の出会いは、源平の戦いに敗れた平家の落人が四国山中に逃れてきた際、京都での食文化を持ち込んだことにある、といわれています。  
現在、全国に占める高知県のユズ生産量は五割に迫る勢い。この圧倒的な数字が表すように、紛れもなく土佐は日本一のユズ王国なのです。県内では東部に歴史の長い産地があり、昔から民家の裏や畑のふちにユズの木が何本も植えられていて、食酢にはごく当たり前のようにユズの生酢が使われてきました。このユズの生酢を土佐では柚酢とも言います。面白いことに、高知市内に行くとユズ酢と穀物酢を混ぜた酢で五目寿司を作るのに対し、東部では一升の米にユズ酢のみ一合という割合で、豪快な使いっぷりをする家庭が多いそうです。また、海から離れた山間地の村では、魚を手に入れるとユズ果汁をたっぷり搾り、酢の殺菌効果を利用して食べていた。ユズは山の暮らしに欠かせない“暮らしの知恵”でもあったのです。
さて、土佐の五目寿司。作った者が寿司飯にしっかり酢を入れていないと、たちまち「酢が効いてない」と周りから文句が出る。土佐弁でいう“こたわん(痛くもかゆくもない)味”だからです。東部にいたっては、酢の効きようを人物表現にたとえた物言いも残っていて、しゃんとしていない人を“ あいつは酢が効かん奴よ”と言い、逆に、味なことをする人、物知りな人を“あの人が酢が効いちゅう”と褒めちぎります。酢好き、ユズ好きの土佐人ならではの言い回しです。
■周年出荷されるユズ。用途に合わせた様々な使い方を見る。
ユズ
ユズ出荷量の多い市町村は、昔ながらの産地である県東部(物部村、安芸市、北川村、馬路村)、そして県中央部の旧土佐山村(現 高知市)など。現在、地域によっては周年出荷もされており、初夏に咲く清楚な白い小花は花ユズとして、料理の添え物や菓子に使われています。
夏が終わり、初秋を迎える頃に結実するかわいい実は青ユズとして出荷され、堅くて、しゃちこばった感じがする小玉だが、ダイダイやスダチなどと同じように、香りの高さが好まれています。
さわやかな秋風が吹きわたるにつれ、ゆっくりと確実に色づいていくユズの果実。黄色くなってくると、本格的な出荷シーズンの到来。
「この時期、こわいのは台風。落果することはないですけれど。枝を見てください、太くて鋭いトゲがあるでしょう。風に揺られてこのトゲが実を刺してしまうんです。傷ができた場所に雨が入って腐っていくんですよ」。こう話してくれたのは、高知県東部の安芸市でユズ作りに取り組んでいる小松静雄さん(51歳)。連れていってくれた小松さんのユズ畑にも、台風で実を傷つけられたユズ玉が幾つか地面に転がっていました。
花、青ユズ、それぞれに利用されるユズではありますが、最も幅広く活用されているのは、やはり黄ユズ。ユズ酢、味噌、ジャム、菓子、入浴剤…産地が多い土佐にでは、加工品も実に豊富に出回っています。

ゆずぽん酢お召し上がり方

■かつおのたたき
かつおのたたき
切り揃えた、たたきの上から小さじ1ぱいの塩(2節分)を満遍なく振りかけ、そのまま3分程なじませます。たたきを器に盛り付け、薬味と一緒に『ゆずぽん酢』でお召し上がりください。
■冷しゃぶ・野菜サラダ・トマトサラダ
切り揃えた、たたきの上から小さじ1ぱいの塩(2節分)を満遍なく振りかけ、そのまま3分程なじませます。たたきを器に盛り付け、薬味と一緒に『ゆずぽん酢』でお召し上がりください。
■チリ鍋・しゃぶしゃぶ
しゃぶしゃぶ
ゆずぽんずにもみじ卸しと、さらしネギを加え、(1)魚又は肉類、(2)豆腐、(3)野菜類の順序でお召し上がりください。あっさり味の素材の旨味を活かしたお鍋がいただけます。
■サラダ・焼き肉・餃子・湯豆腐・鍋物・酢物
様々な料理に美味しくお使いいただけます。

お客さまの声(ご意見・ご感想)

ゆずが凄くきいていて、最高でした。
いつも大変おいしくいただいています。私どもの孫もこちらのぽん酢を何にでもかけて食べます。他のものを使うと「あれないの?」と聞かれます。
柚子ぽん酢がいい香りで、よりおいしくたたきを食べられました。
土佐料理司のゆずぽん酢に出会ってから数年、ずっと愛用させていただいております。先日いつものスーパーに行ってみると「取扱いしなくなりました」と言われてしまい、仕方なく他社のゆずぽん酢を購入したところ、子どもたちまで「何これ!?いつものと全然違う」「何だか甘くて変なの」「いつものが良かったなぁ」と…。そんな折、インターネットでも購入ができると知り早速注文いたしました。
子どもたちと一緒に荷物を開けたのですが「やったー!!」「これこれ!!」と大喜び。その日は早速、豚しゃぶ鍋に決定いたしました。こちらのゆずぽん酢は本当に美味しいです。最後にスープで割って飲むのが我が家の定番。唯一取り扱っていたスーパーも取り扱わなくなってしまったのでまた注文させていただきます。

「ユズ王国」土佐ならではのユズ料理の数々。

ユズ釜
■ユズ釜
ユズ皮は器にも使える。白身魚やナマコなどを塩でしめ、みぞれ和えにして、爽やかに香り立つ「釜」へ。フタを手に取り、軽く絞って食したい。
サバ姿寿司
■サバ姿寿司
土佐で好まれる姿寿司は、爽やかな香りのユズが欠かせない。尾頭付きで下ろしたサバは、柚酢を効かせた酢でシメる。シャリにも柚酢をたっぷり混ぜた酢を使い、仕上げに刻んだ皮も混ぜる。
ユズ皮の煮付け
■ユズ皮の煮付け
ユズ皮をゆがいて晒し、特有の苦みを抜いてから、秋冬の魚と一緒に時間をかけて煮る。魚のダシがユズに染み込み、味と香りを共に楽しめる逸品だ。
ユズみそ
■ユズみそ
ゆず皮をコトコトゆで、晒して苦みを抜く。みそを加え、酒や砂糖で味を整え、適度にのばして出来上がり。里芋やコンニャクに合い、そのままご飯にのせてもいける。