創業百年「土佐料理」発祥の店 司

 
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お歳暮のお礼状 マナーと書き方

2018.10.25

お歳暮をいただいたら真っ先に考えなければならないのが、お礼です。
お歳暮をいただいたからと言ってお返しをしなければならないということはありませんが、お礼状は必要になります。
ここでは、お礼状の送り方や書き方について見てみたいと思います。

お歳暮のお礼状とは

お歳暮をいただいたら、感謝の気持ちを伝えるために、またお歳暮が無事に届いたことを知らせるためにも、お礼状を送るのが礼儀です。
お礼状は本来葉書や便箋に手書きでしたためます。
親しい間柄の方には受け取ってすぐに電話でお礼をすることもありますが、その際にも後日改めてお礼状を送ったほうが丁寧な印象になります。
また、来年からはお歳暮を辞退したいという場合には、お礼状で丁寧にお礼を述べた後、「大変結構なお品をいただき、心苦しく思っております。来年からこのようなお心遣いは無用にしてください。」等の言葉を付け加えるとよいと思います。
この場合には、お礼状と共にいただいたものと同等の品をお返しした方がスマートです。

お礼状には何を書いたらいい?

お歳暮のお礼状には、一般的に次のような内容を含めます。

➀時候の挨拶、相手を気遣う言葉
「師走の候」「寒冷の候」「いよいよ年の瀬も押し迫ってまいりましたが…」
「○○様にはますますご健勝にお過ごしのこととお喜び申し上げます」
「皆様お元気でお過ごしでしょうか」 等

②日頃お世話になっていることへのお礼・無沙汰を詫びる言葉・近況を伝える言葉
「この一年大変お世話になり、ありがとうございました」
「平素は格別のお引き立てにあずかり、誠にありがとうございます」
「雑事に追われ、ご無沙汰しておりまして申し訳ございません」
「私どもはおかげさまで元気にくらしております」 等

③お歳暮を受け取ったことの報告・感謝・感想
「さて、先日は結構なお品をいただきまして誠にありがとうございます」
「美味しい○○をありがとうございました。早速、家族一同舌鼓を打たせていただきました」
「毎年このようなお心配りをいただき大変恐縮しております。奥様にもくれぐれも宜しくお伝えください」

④相手の健康を願う言葉、末文
「寒さ厳しい折から、皆様のご自愛をお祈り申し上げます」
「幸多き新年を迎えられますよう、お祈り申し上げます」 
「取り急ぎお礼まで」 等

お歳暮のお礼状・文例

お歳暮のお礼状の書き方は相手の方との関係によっても変わります。
ここでは、一般的なお礼状の文例をご紹介します。

<一般的なお歳暮お礼状・文例>
拝啓 今年も残り少なくなってまいりましたが、お元気でお過ごしの由、何よりと存じます。
さて、このたびはたくさんの○○、本当にありがとうございます。早速家族一同で美味しくいただきました。
いつも何かとお世話になっておりますうえ、このようなお心遣いをいただき、大変恐縮しております。
来年も変わらぬお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。
まだまだ厳しい寒さが続きそうですので、どうぞご自愛ください。
取り急ぎお礼まで。
敬具
平成○○年○月○日
○○○○

<お歳暮のお返しを送る場合のお礼状・文例>
拝啓 いよいよ年の瀬も迫ってまいりましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
私共はおかげさまで元気に過ごしております。
さて、先日は結構な○○をありがとうございました。主人も子どもたちも大喜びで、早速美味しくいただきました。
お返しと申すほどのものではございませんが、本日別便にて○○を送りました。お口に合うかわかりませんが、ご笑納ください。
寒さはこれからが本番です。皆様のご自愛お祈り申し上げます。
取り急ぎお礼まで。
敬具

<来年からお歳暮を辞退したいとき・文例>
拝啓 年の瀬を迎え慌ただしくなってきましたが、益々ご活躍のことと存じます。
私どももおかげさまで元気に過ごしております。
さて、このたびは大変結構なお品をいただきまして、ありがとうございます。
日頃私どもの方がお世話になっておきながら、このようなお心遣いをいただき、心苦しく思っております。
どうか来年からこのようなお気遣いはなさないでください。
寒さはこれからが本番でございます。どうぞご自愛ください。
略儀ながら書中を持ちましてお礼申し上げます。ありがとうございました。
敬具